【図解】宿曜占星術｜凌犯期間はいつ？《暦を描く》
凌犯期間
凌犯期間とは、七曜陵逼のことです。
宿と曜日の関係により、宿が圧迫され吉凶が逆転するような期間とされています。
凌犯期間はいつ？
二十四節気上に旧暦（太陰太陽暦）の1月（室宿の月）〜12月（虚宿の月）を図解しました。
図を見ると、どの季節の頃に凌犯期間がありそうなのかがぱっとわかると思います。
凌犯期間の詳しい日付を知りたい方は、リンク先をご覧ください。
2023年の旧暦の図
旧正月：2023年1月22日
大晦日：2024年2月9日
凌犯期間のある月は、旧暦1,2,3,4,5,6,11,12月でした。
- 旧暦1月（室宿の月）
- 旧暦2月（奎宿の月）
- 旧暦3月（胃宿の月）
- 旧暦4月（畢宿の月）
- 旧暦5月（参宿の月）
- 旧暦6月（鬼宿の月）
- 旧暦11月（斗宿の月）
- 旧暦12月（虚宿の月）
詳しい日付はこちら
2024年の旧暦の図
旧正月：2024年2月10日
大晦日：2025年1月28日
2025年の旧暦の図
旧正月：2025年1月29日
大晦日：2026年2月16日
2026年
旧正月：2026年2月17日
大晦日：2027年2月6日
凌犯期間のある月は、旧暦5,6,11,12月です。
- 旧暦5月（参宿の月）
- 旧暦6月（鬼宿の月）
- 旧暦11月（斗宿の月）
- 旧暦12月（虚宿の月）
詳しい日付はこちら
2027年の旧暦の図
旧正月：2027年2月7日
大晦日：2028年1月26日
凌犯期間のある月は、旧暦1,2,3,8,9月です。
- 旧暦1月（室宿の月）
- 旧暦2月（奎宿の月）
- 旧暦3月（胃宿の月）
- 旧暦8月（角宿の月）
- 旧暦9月（氐宿の月）
詳しい日付はこちら
2028年の旧暦の図
旧正月：2028年1月27日
大晦日：2029年2月12日
凌犯期間のある月は、旧暦8月です。
- 旧暦8月（角宿の月）
詳しい日付はこちら
今回は、旧暦の元旦から大晦日までという括りで凌犯期間をご紹介しました。
西暦で「今年の凌犯期間は何日間です」というような表現はできませんでしたが、図解によりおおよその目安と旧暦のしくみをご理解いただけたのではないでしょうか。
記載されている旧正月というのは旧暦1月1日、大晦日というのは旧暦12月または閏12月の29日または30日のことです。
凌犯期間は宿と曜日の関係によって生じます。
どのような条件によって生じるのかについては、こちらの記事をご覧ください。
凌犯期間がわかる宿曜カレンダーでは、宿曜27宿それぞれの六害宿なども記載しています。
ご興味のある方は合わせてご覧ください。
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最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございました。
今日も良い一日をお過ごしください。
