【図解】生まれ年の年号から「干支」を割り出す方法
年号から干支がわかる
年号に「ある数字」を足すと、干支番号になります。
その数字を覚えておくとちょっと便利です。
年号とは元号とも言われ、特定の年代に付けられた紀年法の一つです。
ここでは、「昭和、平成、令和」について説明します。
年号に足す数字
昭和は「2」、平成は「5」、令和は「35」をそれぞれ年号の数字にプラスします。
そうすると、その年の干支の「干支番号」になるのです。
昭和の場合
昭和の場合は「2」をプラスします。
例えば、以下のようになります。
昭和50年は、2を足すと「52」なので「乙卯」の年
昭和51年は、2を足すと「53」なので「丙辰」の年
昭和52年は、2を足すと「54」なので「丁巳」の年
昭和53年は、2を足すと「55」なので「戊午」の年
昭和54年は、2を足すと「56」なので「己未」の年
昭和55年は、2を足すと「57」なので「庚申」の年
昭和56年は、2を足すと「58」なので「辛酉」の年
昭和57年は、2を足すと「59」なので「壬戌」の年
昭和58年は、2を足すと「60」なので「癸亥」の年
※和が60を超えたら、60をマイナスしてください。
昭和59年は、2を足すと61、60を引くと「1」なので「甲子」の年
昭和60年は、2を足すと62、60を引くと「2」なので「乙丑」の年
昭和61年は、2を足すと63、60を引くと「3」なので「丙寅」の年
昭和62年は、2を足すと64、60を引くと「4」なので「丁卯」の年
昭和63年は、2を足すと65、60を引くと「5」なので「戊辰」の年
平成の場合
平成は「5」をプラスします。
例えば、以下のようになります。
平成1年は、5を足すと「6」なので「己巳」の年
平成2年は、5を足すと「7」なので「庚午」の年
平成3年は、5を足すと「8」なので「辛未」の年
平成4年は、5を足すと「9」なので「壬申」の年
平成5年は、5を足すと「10」なので「癸酉」の年
平成6年は、5を足すと「11」なので「甲戌」の年
平成7年は、5を足すと「12」なので「乙亥」の年
平成8年は、5を足すと「13」なので「丙子」の年
平成9年は、5を足すと「14」なので「丁丑」の年
平成10年は、5を足すと「15」なので「戊寅」の年
平成11年は、5を足すと「16」なので「己卯」の年
平成12年は、5を足すと「16」なので「庚辰」の年
平成13年は、5を足すと「17」なので「辛巳」の年
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※平成の場合は、和が60を超えることはありません。
令和の場合
令和は「35」をプラスします。
例えば、以下のようになります。
令和1年は、35を足すと「36」なので「己亥」の年
令和2年は、35を足すと「37」なので「庚子」の年
令和3年は、35を足すと「38」なので「辛丑」の年
令和4年は、35を足すと「39」なので「壬寅」の年
令和5年は、35を足すと「40」なので「癸卯」の年
令和6年は、35を足すと「41」なので「甲辰」の年
令和7年は、35を足すと「42」なので「乙巳」の年
令和8年は、35を足すと「43」なので「丙午」の年
令和9年は、35を足すと「44」なので「丁未」の年
令和10年は、35を足すと「45」なので「戊申」の年
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こちらの記事では、西暦から干支を割り出す方法もご紹介しています。
よかったら合わせてご覧ください。
干支暦の一年
干支暦は四柱推命や算命学などの東洋系の暦を使った占いで用いられています。
一年は「立春から節分まで」とされ、だいたいグレゴリオ暦の2月4日から翌年の2月3日までとなります。
正確な日付は年によって多少の前後があり、立春が2月の3日や5日になったり、節分が2月の2日や4日になることもあります。
四柱推命の命式を暗算で割り出したい時などに、年号や西暦から年の干支を割り出せるとちょっと便利かもしれません。
しくみを知っていれば月の干支を割り出すことも可能です。
ただ、日の干支は暗算ではちょっと難しいですね。
余程記憶力があれば覚えているところからの逆算でなんとかなりますが。
時々、相手が自分の60分類の動物占いを知っている場合があって、そういう時はすべて暗算でできる場合があります。