【図解】午後2時と二十四節気「大暑」は、未の真ん中
大暑
「大暑」は、二十四節気の一つです。
二十四節気とは、一年を太陽黄経によって24等分しそれぞれに季節の名を付けたもので、太陽黄経120度の時を「大暑」といいます。
大暑は毎年7月23日頃で、その日を指すとともに、その日から次の節気である「立秋」前日までの約15日間の期間も指しています。
大暑は夏の最後の節気です。
暦の上では夏の終わりですが、体感としては最も暑く感じられる頃ですね。
暑中見舞いは、梅雨が明け土用に入ったこの時期から立秋までに出すと良いと言われています。
二十四節気と十二支
二十四節気の「正節から次の正節前日までの期間」は、干支暦におけるひと月にあたり十二支で表されます。
「小暑から立秋前日までの期間」は「未月」であり、大暑は未月の中気です。
二十四時間と十二支
十二支は、年月日時のすべてに割り当てられています。
一年は12ヶ月であるように、一日は12刻で表されます。
一刻は2時間であり、13時から15時までの間は「未の刻」です。
未刻の真ん中は14時です。
大暑と14時の関係とは?
地球における太陽の影響を表す指標として、12ヶ月と12刻は同じ十二支で表されます。
二十四節気の「大暑」と時刻の14時(午後二時)は、十二支で表すと同じ「未の真ん中」にあたります。
図にすると以下の通りです。
✓ 14時と言えば♪
キリンジ - 十四時過ぎのカゲロウ MusicVideo
https://www.youtube.com/watch?v=SWXhuS8U5H0
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