【図解】旧暦12月「師走(しわす)」はいつ?《旧暦スライドショー》
師走
和風月名である師走(しわす)は、もともとは旧暦12月の異称です。
日本における旧暦は太陰太陽暦であり、月の満ち欠けの周期でひと月を数えながらも季節とのズレが大きくなり過ぎないよう、二十四節気を基に時々閏月を設ける暦です。
閏月の設け方は、二十四節気の中気がポイントになっています。
旧暦12月は、二十四節気の中気の一つである大寒をほぼ含みながら、グレゴリオ暦(新暦・太陽暦)の12月下旬から2月中旬頃までの範囲を揺れ動いています。
大寒は、毎年グレゴリオ暦の1月21日頃です。
グレゴリオ暦の1月は、小寒の約5日前から立春の約4日前までにあたります。
文字で説明しても分かりづらいと思うので、2023年から2029年までの7年分の旧暦のあり方を図解しました。
師走の時期を視覚的に捉えてみてください。
2023年の師走(旧暦12月)
旧暦:12月1日〜12月30日(大の月)
新暦:2024年1月11日〜2月9日
2024年の師走(旧暦12月)
旧暦:12月1日〜12月29日(小の月)
新暦:12月31日〜2025年1月28日
2025年の師走(旧暦12月)
旧暦:12月1日〜12月29日(小の月)
新暦:2026年1月19日〜2月16日
2026年の師走(旧暦12月)
旧暦:12月1日〜12月30日(大の月)
新暦:2027年1月8日〜2月6日
2027年の師走(旧暦12月)
旧暦:12月1日〜12月30日(大の月)
新暦:12月27日〜2028年1月26日
2028年の師走(旧暦12月)
旧暦:12月1日〜12月29日(小の月)
新暦:2029年1月15日〜2月12日
2029年の師走(旧暦12月)
旧暦:12月1日〜12月30日(大の月)
新暦:2030年1月4日〜2月2日
図にすることにより、旧暦のしくみや旧暦の毎年の変化、そして師走(旧暦12月)の時期を視覚的に捉えてご確認いただけたでしょうか。
太陰太陽暦のしくみ
太陰太陽暦のしくみをより視覚的に捉えていただけるよう動画を作ってみました。
旧暦12月に注目して、本来の師走のあり方や季節感をご覧になってみてください。
太陰太陽暦のしくみ《旧暦スライドショー》lunisolar calendar 1960-1969
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